今、6月定例県議会の一般質問で、亜熱帯植物園は地滑り地帯にあることから平成29年3月末を目途に閉園するという県の方針に対し、私として意見を述べさせていただきました(県議会での議論については
こちらをご覧ください)。
地元の県議としては断腸の思いですが、これまでのたび重なる議論を通じて安全対策に非常に多額の経費が必要なことから、植物園を取り巻く社会環境からみても閉園は私としても止むを得ないと判断しました。
しかし亜熱帯植物園は野母崎地区のいわばシンボルとして交流拠点の役割を果たしてきたことから、これをクローズして、それで終わりというのではただでさえ合併後、人口減少が加速し、地域運営にとっていろいろな課題を抱える地元にとっては打撃が大きいものになってしまいます。
そこで、亜熱帯植物園がこれまで果たしてきた役割を他所で創出し、地区の賑わいや活性化に役立つ取り組みを県に強く求めてきたところ、知事がこれに積極的に応えていく姿勢を示したことから、そのための具体案づくりに向けて住民の意向を調査することとし、野母崎地区の全世帯にアンケート調査を実施します。
加えて、県立野母崎高校も廃校となって、そのままの状態になっていることから、その跡地の活用について具体策を講じるために、住民の皆様の意見をお聞きしたくアンケート調査に加えています。
野母崎地区住民の方へのアンケートをもとに実行策をつくっていきたいと思いますが、よければ皆さんもご意見をお寄せ下さい。
アンケートを依頼した用紙は
こちらからご覧ください。(PDF 868KB)