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たかひら元の県政リポートをご報告します。

6月定例月議会本会議一般質問 その6:長崎漁港がんばランドの問題 (平成25年6月掲載)
 長崎漁港がんばランドの問題について、次のとおり質問しました。


 「長崎漁港がんばランド」の問題について

 これについては、農水経済委員会に引き続き、県議会・県政改革特別委員会でも取り上げ、3回にわたる集中審査を行なってきたのはご案内のとおり。
 当事者間の協議結果について多数の資料を検証し、参考人の陳述も得て審査した結果はっきりしたことは、協議の経過において県と漁師村運営協議会の間での意思疎通が十分なされていないことと、今日の事態を招いた原因として、どちらかだけが一方的に悪いということではなく、お互いに反省すべきことがあるということだ。

 何故、そう言うか。そのいちいちについて、もう敢えてここで述べることは控えるが、店舗構成のあり方について両者にそれぞれ言い分があることは、両者ともに承知をしていることである。

 そこで私としては、これまでのいきさつにおける責任の所在がどうで、発生している損害に対して誰がどう負担するのかといった、そうした問題よりは、折角、巨費を投じてできたあの大きながんばランドの出店意義を果たさせるために、品揃えのあり方等について両者で真摯に協議し、妥協点を見出す、即ち、事態を早急に解決させることに双方全力をあげるべきだと思うのである。

 知事も田中副知事も、水産振興に寄与する具体的な提案があれば、積極的に検討・協議すると述べている。

 そのため、私も水産部と漁師村運営協議会の事前協議の場にも出席して、運営協議会と水産部の話し合いが、時を置かずうまく進むよう進言もさせてもらった。

 その結果、取扱い商品に対する県の考え方についての意見・要望と併せて、店舗構成のあり方についての改善案も漁師村運営協議会から早速提出された。

 したがって、こうしたことを踏まえて、事態打開のため県と漁師村運営協議会とともに待ちの姿勢ではなく主体的に協議していく、そしてその際、互いに解決策を見出すという姿勢で臨む、そして期限を切ってやる。もとより私としても、運営協議会にそうしたことを求めていくが、県の基本的な立ち方として同じくそうしたことを求めたいがどうか。



 本件の県議会での質疑応答の概要については、以下のように長崎新聞記事(6月20日付け)で報じられています。
  

 本件に関連した記事については以下をご覧ください。
  長崎新聞記事(平成25年6月7日付け)
  長崎漁港がんばランドの問題 (平成25年6月掲載)

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