┃たかひら元は、ふるさとの発展、市勢の振興に
全力で取り組みます。
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【後援会の皆様へ】
陽春の候となりましたが、皆様方にはお健やかにお過ごしのことと、心からお慶び申し上げます。
私こと、この度の長崎市議会増員選挙を通じて皆様方から市議会に送り出していただくことになりました。無投票という結果でありましただけに、一層の責任の重さを噛みしめ、皆様方のご期待、ご信頼に必ずやお応えするため、今後、与えられた職責を全力で果たすことを、ここに固くお誓い申し上げる次第であります。
私は、これまで多くの皆様のご負託を得て、三和町最後の町長として、短い期間ではありましたが、郷土の発展のため精一杯の取り組みをさせていただきました。これまでとは随分まちが変わってきた、活性化してきたとの有難いお声も沢山頂戴しました。
【自分として何をなすべきか】
今回の私の市議への転向は、これまでこうした三和町の新しいまちづくりとして自ら取り組んできた施策や事業を合併後の新市においてもつなげていくために、また、合併問題に直接携わった当事者として合併の効果をふるさとの発展に結びつけるために、皆様方の先頭に立って、これまでに引き続きその職責を果たしていかなければならないとの思いのもとに決断したものであります。
自分が何になるかということではなくて、自分として何をなすべきかとの自問自答の結果の決断であります。
ふるさとの発展のため、市勢の振興のため、誠心誠意全力を傾注してまいりますので、今後とも皆様方の力強いご指導ご鞭燵を心からお願い申し上げます。
【住民の立場で『以人為本(いじんいほん:人をもって本となす)の政治』を】
これまで私は、合併はあくまでまちづくりの手段であり、合併すればそのことによって直ちにまちが良くなるというのは、例えて言えば「百年河清を待つが如し」であるということを申し上げてまいりました。合併の意義や効果を発揮するためには、一人ひとりの努力が求められており、換言すれば、その力量が正に問われております。とりわけ、首長、議員、行政の力量が問われているわけであります。常にこうした認識を持って、住民の立場に立ち『以人為本の政治』(住民の声に基づき住民の利益のためにする政治)を旨として、合併後の新たなまちづくりに積極果敢に取り組んでまいる所存であります。
【新しい時代の地域運営をめざす】
長崎市全体を見廻しても、これまでの行政の手法や枠組みでは、市勢の発展は遅々として望むべくもありません。真に地方分権型社会づくりの一翼を担い得るためには、新たな視点や発想を取り入れながら、新しい時代にふさわしい地域運営を行える各種の制度基盤を築いていかなければなりません。これまでにも増して知恵を出し、スピードを上げて取り組まなければならない課題も山積をいたしております。
私は、これまで長年の行政経験と多くの皆様からお寄せいただく力をバネとして、誠心誠意全力で、ふるさとの、新長崎市のまちづくりに邁進してまいる決意であります。
【ご意見・ご要望は遠慮なく】
最後になりましたが、今般、『市政リポート』を創刊し、皆様方にお届けさせていただきます。今後、市議会の模様や私の政策提言などを中心に、市政に関する種々の情報を時をおかずにお届けさせていただきたいと考えております。皆様方にご一読いただき、ご意見、ご要望等をお聞かせいただければ誠に幸甚であります。
皆様方のご健勝とご活躍を祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。
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