1948年 |
独立国家ビルマ連邦共和国成立。
スーチー氏の父アウンサン将軍は建国の父 |
1962年 |
少数民族武装勢力や共産党との武力闘争による国家分裂の危機を理由にネウィン将軍がクーデターで全権掌握。ビルマ社会主義計画党によるビルマ式社会主義国家に。
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1988年 |
全国規模の民主化運動(スーチー氏が主導)でネウィン政権崩壊。国軍がデモを鎮圧し、26年君臨したビルマ社会主義計画党(ネウィン体制)に代わり軍事政権が国家秩序
回復評議会を組織し全権を掌握(翌年、国名をミャンマー連邦共和国(通称ミャンマー)に変更)。
以後22年間、スーチー氏自宅軟禁措置。
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2007年 |
僧侶主導の反政府デモ発生。治安当局による制圧で日本人を含む多数が死傷。 |
2010年 |
3月、NLDが選挙ボイコットを決定。11月、総選挙で国軍設立の政党とも言えるUSDPが圧勝。11月、スーチー氏の自宅軟禁措置解除。 |
2011年 |
1月、初議会召集。3月、民政移管、テインセイン大統領新政権発足。スーチー氏との対話、メディア規制の緩和、一部政治犯の釈放等を実施。 |
2014年 |
9月、テインセイン大統領が国連総会に出席。スーチー氏も外遊を実施。1月、オバマ大統領が米大統領として初めてミャンマーを訪問。武器禁輸を除く制裁措置の一時停止、金融制裁の緩和等制裁措置の緩和を順次実施。ミャンマーがASEAN議長国に。 |
2015年 |
11月、総選挙実施。スーチー氏率いる国民民主同盟(NLD)が勝利。 |
2016年 |
3月、スーチー氏側近のティン・チョウ氏を大統領に選出。4月、新政権発足。 |