
長崎市三重地区の住民の皆さんが手作りの実行委員会をつくって大相撲の旭天鵬関や友綱親方等を招致し、地元の小中学生とのふれあい大相撲の大会を開きました。
以前は大相撲も巡業で全国各地を巡る中長崎でも場所が開かれ、住民との交流の機会も設けられていましたが、現在は行われておらず、こうしたふれあい大相撲が開かれることは滅多にないことです。

長崎県ではこころねっこ運動の推進役として横綱白鵬関にお願いしていることから、運動のPRイベントに参加してもらうということはありますが、実際に子どもたちと回しをつけて相撲をとったり、意見交換したり、歓迎行事に参加したりということはありません。
そうした意味で、今回の取り組みは大変貴重なことですし、この機会に参加した旭天鵬関等と相撲をとってもらった子どもたちは、一生記憶に残る出来事になったと思います。
私はこの実行委員会の顧問として末席ながらその役割を果たさせてもらいました。