外海の上黒崎地区で地すべりが生じています。
外海地区は表層地盤が軟弱で地すべり危険箇所が多く見られますが、この上黒崎地区では目視でも明らかに道路のひび割れや擁壁のクラックや崩壊などが、あちこちに生じています。
このため2年前くらいから地区の人たちから私に事業実施の要望がなされていました。
早速、県の砂防課と長崎振興局建設部の職員に説明し、現地調査のうえ事業実施に向けて諸作業を行うことになりました。

地すべりの状況を調査するためのボーリングや計測器の設置、範囲確認のための測量等を行ってデーター収集を行い、その結果を地区住民にお知らせするため、出前講座の形で私が関係職員を同行して説明会を開催しました。
結果として今年は大雨が少なかったため、地盤の動きが少なく工事方法を決めるまでに至らなかったことから、あと1年引き続き計測することにしましたが事故が生じる恐れが発生した場合は、直ちに応急対策を講じることにしました。
これは、一例ですが、各地区からの要望を受け、問題解決に向けた取り組みを私として鋭意続けています。
自分で言うのもおかしいですが、県政与党の連立会派の政調会長という立場にあり、また、県庁出身ということで執行部の職員を多く知っている私が、行政に対しては声が最も通りやすいと思っています。
どうぞ皆さんも、どしどし声をお寄せ下さい。