ロンドンオリンピック体操個人総合種目で金メダル、団体総合と跳馬種目で銀メダルの内村選手に、県民栄誉賞特別賞を授与する会が9月19日に県議会本会議場で行われました。
当式典はマスコミで一部報道されたとは言え、立ち見の傍聴者が出るくらい満席で、しかも若い女性が多く、通常の議場とは打って変わった華やいだ雰囲気と熱気の中で授賞式が行われました。
内村選手は、この特別賞の授賞式にもかかわらず、終始落ち着いた態度で淡々と知事や議長からのお祝いのセレモニーを受け止め、何かしら金メダリストとしての風貌を感じさせました。
本人自身は小柄で握手した手も練習の賜物か、豆が沢山出来ており、人間として特別な存在ではなく、努力こそが栄光を掴んだと、はっきり解らせる実像でした。
金メダルはとても大きく濃厚で、さすがでした。
長崎県は、ここが足らないということばかりが言われますが、こうした世界に結実した人材を、生み育てるエネルギーも持っています。
要は、みんなの頑張りどころだと痛感しました。
内村選手!本当におめでとう! そして有難う。