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たかひら元の活動状況をご報告します。
戸石地区住民の皆さんとの意見交換会  (平成24年9月掲載)
 毎月、長崎市内各地区の振興課題等について当該地区の住民の皆様と意見交換しています(※)。今回は戸石地区(戸石町、上戸石町、牧島町)で開催しました。

 戸石地区は、主な産業としては、ふぐ養殖、また牧島ではいちご栽培で知られています。

 意見交換会では、日見トンネルの渋滞緩和、川内地区の下水道整備、「まきとはし」の改良について要望が出されました。
 なお、今回は残念ながら出席者が少なかったため、戸石地区の課題の掘り起こしとしては 十分ではなかったと思います。おって、別途、再度皆さんに開催を呼びかけていきたいと思いますので、その際は よろしくお願いいたします。

以下が意見交換会の概要です。

※ 私の政務調査活動として、皆様の意見をもとに、課題解決に向けて県市と協議して一歩ずつ成果を引き出すよう実践しているものです。


戸石地区意見交換会の概要

平成24年9月2日    
戸石地区市民センター

(意見1)
  国道34号の朝夕の渋滞は恒常化している。
  バイパスの整備も必要であるが、日見トンネルを、あと1本掘って渋滞緩和策を講じて欲しい。
  せっかく4本線化しているのにトンネルの入口で停滞してしまう。
  長崎側の入口は、用地買収も完了しているようなので、今後の取り組みを明示してもらいたい。

(意見2)
  川内地区は都市計画上、市街化調整区域となっているせいか、公共下水道が整備されていない。
  上戸石まで整備がなされながら、隣接する川内地区の73世帯は不便を強いられれている。
  崖下の家が多く、急傾斜地の対策も必要だが、今日、当然の生活インフラとして欠かせない公共下水道が整備されていないことは、住民の当地区からの転出につながる。
  以前から市に要望しているものの、一向に前向きな姿勢が見られない。
  市街化調整区域であることがネックになっているなら、区域指定の見直しを行ってもらいたい。

(意見3)
  戸石と牧島を結ぶ唯一の橋である「まきとはし」は、幅員が狭く歩道が設置されていない。
  子どもたちの通学や高齢者の歩行において大変危険な状況にある。
  市は、現道を張り出して歩道を設置するという考えがないようであるが、そうであれば「まきとはし」の架け替えをお願いしたい。
   


(比良から1)
  国道34号は、市街地の諏訪神社交差点を起点として鋭意改良がなされ、多良見の市布まで4車線化するという計画のもとに、国の直轄事業として取組まれてきた。
  しかし、東長崎地区のバイパスが市の区画整理事業の変更でストップし、古賀地区から市布までの現道拡幅が、バイパスの進捗の関係でストップしている。
  日見トンネルも2本掘り、それぞれ一方通行にするという当初計画がストップしている。
  そういう状況の中で県としては、同じく34号の大村拡幅や57号の森山拡幅等の直轄事業の進捗を優先させてきたために、34号の東長崎地区での整備が後倒しになっていた。
  しかし、交通渋滞が恒常化している現状において、これ以上後倒しすることは許されないので、国・県・市の役割分担と連携を明確にし、事業の推進を図る必要があると考える。
  そのために、具体的に協議する場の設置を働きかけていきたい。

(比良から2)
  川内地区の公共下水道整備については、市の上下水道局に直ちに申し入れをするが、市の上下水道局長は、平成27年度までに市内の幹線管渠の整備を終えたいといっていることから、川内地区での整備は市として考えていないということかもしれない。
  いずれにせよ、市と地元の協議が必要であるが、地元としても最大限の取り組みが求められると思う。
  「まきとはし」についても、切実な問題であるので市の認識が高まるよう働きかけていきたい。

(比良から3)
  日見地区・矢上地区・古賀地区でも同様に意見交換会を行ってきたが、県営バスの運賃が東長崎地区は高すぎるという指摘が共通して出されており、戸石地区の意見も同様ではないかと思う。
  これまで要望がなされていたが、運賃改定が進まないのは要望が運賃の低廉化を求めることだけで終わっており、また、県の交通局だけの判断でなされていることが原因している。
  県・県交通局・市・長崎バス等関係者が一堂に会して、県営バスの運行形態、ダイヤ、現状に代わる交通手段等、全体的に検討する中で、運賃改定を考えることが必要である。
  このため、全体協議の場をつくることとしたい。

以上


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