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東長崎地区住民の皆さんとの意見交換会  (平成24年8月掲載)
 毎月、長崎市内各地区で、住民の皆さんとの県・市への要望事項を中心とした意見交換会を開催していますが、今回は東長崎地区で開催しました。
意見交換会の様子
 先般の日見地区に続き、田中町・矢上町・平間町・かき道・高城台・東町等をくくった東長崎地区として実施したものです。

 この東長崎地区は、長崎市内でも近年人口が増加し、小中学校も多数の児童・生徒をかかえ、まさにまちとしての勢いが感じられる地区ですが、しかしながら住めば都といいながらも、やはり多々、地区の課題を抱えています。

 県営バスの運賃が高く料金の改定が悲願であること、スポーツが盛んであるにも関わらず市の体育館がなく、試合や練習に不自由な思いをしていること、国道34号のバイパス的役割を果たしている道路の改良が待ち望まれていること等、真摯な意見が多数述べられました。

 暑い中にも関わらず、多くの方にご参加いただいたことに感謝します。

 以下に意見交換会の概要を記します。

東長崎地区意見交換会の概要

平成24年7月29日
東公民館 研修室 

(意見1)
  八郎川に平行した東町の道路については、市の区画整理事業から外されたが、市は都市計画の道路事業として拡幅整備をし、平成30年度を目途に完成させたいと言っている。
  しかし、これまでのいきさつからしても、相当な期間が経過していると共に平成30年度という先の話をされてもすぐさま承知できるものではない。加えて、事業の実施が確かなものか確証が持てない。
  朝夕は34号線のバイパスのようになって通行量が多く、歩行者の安全にも支障が出ている。
  事業の確実な実施と早期着工・完成を求めたい。

(意見2)
  東町から八郎川を渡り、山田石油のガソリンスタンドの横から、国道34号線に出る交差点は信号がなく、ラッシュ時は車の右左折が殆ど出来ない状況にある。
  反対車線の平間からの国道への出口や、近くの滝野観音からの出口があり、周辺の交差点が輻輳しているため問題の解決を難しくしているが、現状では事故発生の危険性も高いことから信号機の移設等、改善策を講じて欲しい。

(意見3)
  矢上の正覚寺から矢上小学校前を通り、ファミリーマートのある交差点手前を右折する道路は、右折からすぐの地点が急勾配になり、頂上付近では先が見通せず車輌・歩行者ともに大変危険な状況になっている。
  実際、事故も多発しており、道路改良や一時停止の措置が必要である。
  早急な改善を求めたい。

(意見4)
  矢上の地場の商店は大型店の立地により疲弊しかねない状況になっている。
  地場商店の振興対策はどうなっているのか。

(意見5)
  東長崎と市内中心部を結ぶ県営バスの運賃は、他の路線と比べて格段に高く通勤・通学の家計費への負担も大きい。
  以前から、東長崎地区全体として県・市への要望や県営バスへの申し入れを行っているが、一向に改善されないのは何故か。
  住民の悲願であり、是非、改善のために取組んで欲しい。

(意見6)
  東長崎地区は、青少年のスポーツが盛んなところであり、いろんなクラブチーム等が県内・市内でも優秀な成績を収めている。
  そうした中で、練習や試合を行うための市の体育館がなく、学校の体育館や旧諌早農高東長崎分校の体育館は、いわば取り合いとなっており使用できないチームは遠方まで出かけ、不便を強いられている。
  これだけの人口集積地区であり、スポーツ人口も多い中で、体育館ひとつないのはおかしい。
  県立高校が立地してもいいくらいの地区である。
  地元としても、具体的な候補地探しをする必要があるが、行政として検討の俎上に上げるよう積極的に働きかけて欲しい。

(意見7)
  中尾ダムの堰堤の下にゴミが溜まる。
  河川内の草木の伐採等、自分達でやれることはボランティアで率先してやっている。
  子ども達が多く集まる場所でもあり、ダム湖の清掃など県として実施してもらいたい。

(意見8)
  学校内でのいじめの問題が多々報道されている。
  いじめを生む背景の分析や防止のための対策等、関係機関は徹底して取組むべきである。
  また、家庭内のしつけがおろそかになっていることも一因として思われることから、親の指導監督能力をもっと高めるために、社会としてどうすべきかということにも向き合う必要がある。


(比良から1)
  県営バスの割高運賃の問題は、日見地区やその他の地区でも同様に提起されており、県・市の議会でもこれまで何度か取り上げられてきた。
  それにも関わらず改善されないのは、それらの指摘が単発に終わっているとともに、陳情型に終始しているからである。
  周辺も含めた東長崎全体の県営バスの運行路線全体のダイヤや運行形態の見直し、合理化対策、収支見直し等の議論と併せて基準運賃の見直しをからめる必要があり、そのための県交通局・長崎バス・長崎市・地元代表等による具体的な検討の場をつくることが不可欠である。
  その場作りと料金の低廉化等について積極的に取組んでいく。

(比良から2)
  体育館の設置については、設置場所の提案とともに地元のまとまり・熱意が不可欠。
  市長他、市の幹部に伝えるとともに、連合自治会長さんにも伝え行動を起こしていくことを望みたい。

(比良から3)
  道路整備と円滑な交通流管理のための政策は環境部局と協議し、進捗を皆さんに報告する。
  この他にも、ご要望の事項については、一つひとつ具体的な成果が上がるよう努力する。

以上


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