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日見地区住民の皆さんとの意見交換会  (平成24年7月掲載)
 毎月、長崎市内各地区の振興課題等について当該地区の住民の皆様と意見交換し、その声をもとに課題解決に向けて県市と協議し、一歩ずつ成果を引き出すよう行動するため、私の政務調査活動として実践していくこととしていますが、今回は日見地区で開催しました。

 日見地区は、日見トンネルの出口から矢上までの間、そして網場から潮見までの間の広範囲のエリアの中に多くの市民が住む居住区で、公営アパートも多く勤労者世帯が大半となっています。

 居住環境は一定整備がなされていますが、斜面地に住家が張り付いた箇所への交通アクセスの確保や、東長崎地区から市中心部へのバスの運賃が他の路線に比べ割高であるなど、改善が求められていることが多々述べられました。

 以下が、意見交換会の概要です。

日見地区意見交換会の概要

平成24年7月15日
日見地区公民館 

(意見1)
 東長崎から市内中心部のバス運賃が、他の路線に比べて非常に割高で、高校生の通学定期代もびっくりする料金である。
 日見トンネルから東長崎方面は、停留所毎に料金が上がるといっても言い過ぎではない。
 これまで市議会でも、何度かこの問題が取り上げられているようだが一向に改善されない。
 ダイヤの見直し等も含め全体的に検討し、料金の低廉化を実現して欲しい。
 交通費がかさむせいか公営住宅の入居者の転居も目立っている。

(意見2)  東長崎と茂木を結ぶバス路線を開設して欲しい。
 茂木や飯香浦・太田尾の人たちも同じように要望していると思う。
 春日から太田尾区間は、バスの運行がなく潮見の人たちは大変困っている。
 是非、何とかして欲しい。

(意見3)
 芒塚は国道から見ると谷底のような地形で、道路も旧長崎街道のままで狭隘かつカーブが多く、マイクロバスの運行もままならない。
 徒歩で国道まで登るのは、若い人であっても敬遠する。
 道路の一部改良を実施し、コミュニティバスのようなものの運行が出来ないか。

(意見4)
 市営住宅の法面は急傾斜地で災害危険区域に含まれているが、安全対策が 何もなされていない。
 防災マップだけ示されても住民の安全はどう保たれるのか、行政として無責任である。
 災害防止の事業を実施してもらいたい。

(意見5)
 大雨で日見川の河床が一部えぐられている。
 危険箇所について、長崎振興局の職員も現地調査に来ているようだが、速やかに改修してもらいたい。

(意見6)
 日見地区には、とりたてて産業がない一方で、第一線を退いたものの元気な高齢者が沢山いる。
 その中には、地域貢献活動を通して生きがい作りができないかと考えている人たちも多い。
 このマンパワーを活かして、地域の共助をベースにしたコミュニティビジネスのようなものの起業化が図れないかと考えている。
 島原半島の各地区では、いろいろな取り組みがなされているようだが、何かうまくいく手立てはないか。


(比良から1)
 東長崎地区のバス運賃が、他地区と比べて高く、改善を求める声があがっていることは承知している。
 県営バスだけでなく、長崎バスも走らせれば、競争によって運賃も下がるだろうから、長崎バスの路線開設をといった要望もあるように聞いている。
 しかし、県営バスにとっては数少ない黒字路線であり、長崎バスの路線競合に反対するのは明らか。
 また、議会等でバス料金の低廉化を単発的に取り上げても、事態の改善には結びつかない。
 県営バスの運行ダイヤの見直しや、合理化対策の促進策、他地区の赤字路線の取扱い等、幅広く議論する中で、東長崎地区の料金改定を絡めていかないと、仲々前には進まない。
 こうしたことから、今まで地元からの声はあるものの、具体的な検討作業が進まなかったと思う。
 県の交通局と我々で検討チームをつくり、具体的な作業等に取組んでいきたい。

(比良から2)
 東長崎から茂木に至る区間は、長崎バスと県営バスで運行区間を分け合っており、春日から太田尾迄が中落ちしている。
 この区間の住民は、大変な思いをしていると思う。
 県営バスと長崎バスの路線の調整、事業収支見通し等、ハードルは高いが、これについても、関係機関に協議のテーブルについてもらうよう積極的に働きかける。

(比良から3)
 本日受け取ったご要望については、県・市がやるべきものについては、事業化を促進する。
 コミュニティビジネスの立ち上げについては、助成事業があるので、きっかけになるかどうか、おって紹介する。

以上


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