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日吉地区住民の皆さんとの意見交換会  (平成24年7月掲載)
 毎月、長崎市内各地区の振興課題等について当該地区の住民の皆様と意見交換し、その声をもとに課題解決に向けて県市と協議し、一歩ずつ成果を引き出すよう行動するため、私の政務調査活動として実践していくこととしていますが、今回は日吉地区で開催しました。

 日吉地区は、びわ、花き、いちご等の生産地として農業の振興が図られていますが、高齢化や市中心部から遠隔地にあってバスの便が悪いといったこと等から、若い人達の定着が進まず生活の便益確保について、いろいろな課題をかかえています。

 地区の悲願は、茂木・長崎区間のバスの運行を確保することですが、その他に赤崎鼻から片峰までの上水道の敷設や、農業振興についての取り組み方等、いろいろな要望がなされました。

 以下が、意見交換会の概要です。

日吉地区意見交換会の概要

日時 平成24年6月245日
場所 飯香浦公民館       

(意見1)
 県道野母崎宿線の飯香浦工区の橋梁整備が行われているが、完成後茂木方面への改良工事はどうなるのか。
 測量は済んでいると思うが、地元説明会が開かれないため事業概要が分からない。
 今後の事業計画を示すようにしてもらいたい。

(意見2)
 片峰から赤崎鼻迄の上水道の敷設がなされていないため、県道野母崎宿線沿いの民家は、将来の生活に対する不安を抱えているとともに、沿線の土地利用も進まない。
 是非、水道の敷設をお願いしたい。

(意見3)
 飯香浦から東長崎方面へのバスの運行を実現して欲しい。
 太田尾から春日迄の間は、バスが全くなく交通弱者にとって辛い状況が続いている。
 茂木方面から東長崎方面へのバス路線の開設は、これまで何度となく地元から声が上がっているが一向に実現しない。
 関係者が本腰を入れて検討するように場づくりを進めて欲しい。

(意見4)
 びわの改植やハウス設置等についての県・市の補助事業は、びわ組合や農協のびわ部会に入っている人だけが対象になっており、びわ組合等に入っていない一般のびわ農家は、補助が受けられず不公平である。
 是非制度改善を行って欲しい。

(意見5)
 県道野母崎宿線の旧南商業高校付近の坂道は、舗装の状態が悪く溝蓋のある箇所では、軽トラックから荷物が飛び出してしまいそうになる。
 補修をお願いしたい。

(意見6)
 過去、自分たちで整備した畑への取り付け道路が、一部陥没したり法面が崩落したりして危険な状況になっている。
 市で維持補修をしてもらえないか。


(比良から1)
 県道野母崎宿線の飯香浦2工区については、道路建設課長他に地元説明会をさせるようにする。併せて事業の進捗についてプッシュしていく。
 これまで野母崎宿線については、声を上げる人が少なかったため、他の道路と比べて後順位に置かれていたが、野母半島の幹線道路として改良を急ぐ必要がある。

(比良から2)
 上水道の敷設については、長崎市内でも簡易水道で賄っている地区が多々あるので、事業の実施には地元の自治会等が、熱心な陳情活動を行う必要がある。
 先ずは私の方から、上下水道局に話したうえで、今後の地元の取り組みについて、自治会長さんたちに相談したい。

(比良から3)
 東長崎方面へのバスの運行は、地元の悲願だと認識している。
 県営バスと長崎バスの路線の調整、事業収支見通し等、ハードルは高いが関係機関に、協議のテーブルについてもらうよう積極的に働きかける。

(比良から4)
 びわ振興の補助事業で、受益者・対象者がびわ組合への加入の有無で区別されることはない。
 各事業メニューで一定の要件はあるが、そもそも農協の取扱いにおいて制度が十分認識されていないのかもしれない。
 県・市の担当部局に、農協が事業照会をきちんと行うよう指導させる。

(比良から5)
 本日受け賜ったご要望について県・市がやるべきものについては、事業化を促進する。

以上


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