香焼地区の振興課題に関する意見交換会の概要

香焼地区の振興課題に関する意見交換会の概要

平成24年3月18日 香焼公民館

(意見)
  1.  テツゲンの炭坑跡地の利活用を是非推進してもらいたい。
     あれだけ広い有休地がいつまでもそのまま放置されていることは地元住民としてしのびない。
     例えば太陽光パネルの実証プラントなど国の新エネルギー開発プロジェクトの一環として事業実現に向け積極的な取り組みをお願いしたい。
     土地所有者であるテツゲンの所長も地元にいることから、具体的な協議もできるのではないか。

  2.  香焼中学校の前の漁港の埋め立て地は合併時の市町村振興計画では丹馬団地の建て替え並びに養護老人ホームの移転改築の起業地として位置づけられていることから計画の推進を図ってもらいたい。
     また、同箇所において道の駅の整備が出来ないか、商工会や行政センター等で協議されたが、残念ながら建設の方向には向かわなかった。
     しかしながら、農商工連携を進める中で香焼地区の集客拠点として整備を求める声が今なおあることから再度検討の俎上に挙げてもらいたい。
     伊王島大橋ができ香焼は伊王島への通過地点となっていることから、香焼にも立ち寄り拠点の整備が望まれる。

  3.  伊王島大橋の道路公園には県は防音壁を設置すると言っていたが、特段の作業をしていない。
     夜間の救急車や一般車輌の走行で地区の住民は迷惑している。
     早急な設置をお願いしたい。

  4.  地区住民が広く参加し主体的な取り組みとして行われているチューリップ祭りは素晴らしい催しであり、ぜひ継続できるよう行政としても可能な限りの支援をして欲しい。
     こうした住民参加の催しと併せて子どもたちを地域全体で守り育てていく取り組みを一層拡充していくためにどうやって行ったらいいのか方策を考えていく必要がある。

(比良から)
  1.  国の再生可能エネルギー推進プロジェクトにおいて現在本県が候補地となっているのは上五島の洋上風力発電だけだが、メガソーラーの実証プラントの誘致は他県に後れをとっているのが実態。広大なテツゲンの有休地を活用するのは香焼地区住民にとって望まれるところだと思う。チューリップ祭りの実行委員会の皆さんの意見や市街化調整区域の変更にあたっての地元地区住民の皆さんの意見などさらに踏まえる必要があるが、香焼の活性化のため積極的に取り組んでいく価値は高いと思うので関係部局との協議を進めたい。

  2.  道の駅の整備については再度、検討協議の場の設置を関係団体等に働きかけてみたい。

  3.  事業の推進や改善など出された意見については県市の関係部局に後押しをする。

以上



たかひら元政務調査事務所
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