民主党 たかひら元 長崎県議会議員 高比良 元(たかひら はじめ)オフィシャルサイト 
プロフィール マニフェスト 県政リポート 活動トピックス メッセージ お知らせ ご意見・ご依頼 リンク集 活動記録
HOME 活動トピックス >> 長崎県商工会議所連合会等の皆さんとの意見交換会
たかひら元の活動状況をご報告します。
長崎県商工会議所連合会等の皆さんとの意見交換会  (平成24年2月掲載)
毎月、連立会派の政策調査会で政策課題毎に関係する団体の皆さんと意見交換会を実施していますが、今回は商工業の振興に関して長崎県商工会議所連合会、長崎商工会連合会、中小企業団体中央会、経済同友会、経営者協会の皆さんと行いました。

このうち商工会議所連合会、経営者協会、経済同友会からは長崎都市経営戦略推進会議の議長を努めている里隆光十八銀行顧問から同戦略推進プロジェクトの概要について説明がありました。

本県経済の牽引役となる長崎市とその周辺の産業振興策ですが、
・ 「基幹産業としての造船業の振興と地元受注高の向上」
・ 「アジアを中心とする九州のゲートウェイづくり」
・ 「留学生の増大を中心とする教育産業の振興」
・ 「ねり製品を中心とする水産加工の振興」
を基本的な柱として具体的な数値目標を掲げ、実践のアクションプログラムを整備しています。

これまでも長崎県の産業振興やまちづくりについて、経済団体から種々提言をいただいておりましたが、今回のプログラムがそれらと決定的に違うのは、経済団体の主導であるものの、県・市、大学等が計画策定に係わり、かつ、テーマ毎にワーキンググループ・実践グループがつくられ、いわば県民・市民の総力をもって計画を推進する体制が組まれていることです。

従来、長崎人はハングリー精神が足らないとか、進取性が足りないとか言われてきましたが、いまこそ長崎が生き延び生き残るための取り組みが内発的に生まれてきたことを高く評価するとともに、我々議員もその中でしっかりと役割を果たしていかなければならないと改めて認識しました。

商工会連合会からは商工業者、とりわけ小売店の経営の厳しさとともに、円高による製造業者への深刻な影響が述べられました。
また、商工会の会員が地域づくりに積極的に関わっているものの、会員が減少したり県外から出店している小売店等は商店街の組合や商工会に加盟しないことから、これを促すための商工業振興条例の制定を求める意見も出されました。

条例の制定については、議員提案立法として次年度(四月から)の県議会・県政改革特別委員会で積極的に検討したいと思います。

活動トピックストップへ戻る
たかひら元政務調査事務所
〒851-0402 長崎市晴海台町2-9 TEL/FAX 095-892-1825
Copyright © 2006-2012 TAKAHIRA HAJIME OFFICE All rights reserved.