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県立図書館問題に関するシンポジウム  (平成24年2月掲載)
県立図書館の長崎市内での移転新築を求めるシンポジウムが約1,500人の参加者を得て開催されました。
長崎国際文化協会や史談会等の有識者、司書、保護者代表等によるシンポジウムをはじめ、長崎市長や長与・時津の両町長からの意見表明や長崎市及び西彼杵選出議員団によるシュプレヒコールなどがなされました。

県立図書館については移転新築を求める有識者会議の提言を受けて、長崎市と大村市が誘致のための取り組みや陳情等を活発に行っていますし、県議会の本会議でもそれぞれの立場から一般質問がなされています。

県教委は移転場所についてもっと早く打ち出したかったようですが、こうした動きを受けていきおい慎重になり、ようやく来年度のいずれかの時期に建設場所を含む整備の基本計画を公表するとしました。

私はもとより長崎市選出の県議会議員ですし、また、県立図書館の二次図書館としての意義・役割並びに他県にみる県立図書館の立地場所と利用状況との関係、さらには、現在の県立図書館の設置された経緯や長崎市民による寄贈図書の多さ等からみて、長崎市内に立地してこそ建設効果が最も発揮されると考える1人ですが、こうした県立図書館の本来あるべき姿だけでなく、具体的な建設場所の確保や経費の多寡ということも建設場所を選定するうえで大きな要素となることは間違いありません。

そうした意味ではあまり間を置かず、着実なスケジュールのもとに県立図書館を移転新築しようとする限り、大村市の提案は一定説得力を持つと言わざるを得ません。
建設用地は大村市が提供し、市立図書館と県立図書館を合築することで両者の財政負担を軽減させようとするものです。

残念ながら長崎市においては具体的な建設場所を提示することが困難です。
水辺の森公園の中の企業会計の土地を一般会計で取得するには相当の経費がかさむことや、県庁の跡地対策、市役所の新庁舎の建設も明確になるには未だ時間がかかります。
長崎駅周辺の土地区画整理事業についても、公共用地がどれ程になるのかといったことについては新幹線の駅舎建設とからめて、いまなお時間を要します。

長崎誘致派としては、こうした頭の痛い問題を抱えていますが、具体的な妙案づくりを積極的に行っていく所存です。

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