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稲門会での鎌田薫総長の挨拶  (平成24年2月掲載)
母校である早稲田大学OBの長崎稲門会の新年総会で現早稲田大学総長の鎌田薫氏が来賓で出席され、次のようなご挨拶をされたので、その概要を紹介します。

昨年の3.11大災害では東京でも大きな影響を被った。
大学の卒業式は中止し、入学式は6月になった他、学生、教職員、大学運営に大きな影響があった。
校友が亡くなり学生の自宅が流される中で、校友による支援や学生による支援で、1億円の救済募金が集まった。
また、被災学生への授業料の免除、奨学生の給付の他、学生や教職員による被災地でのボランティア派遣で1500人が参加した。
さらに、早稲田サポーターズクラブを通じて防災・復興の支援に1億円を拠出した。

大学の使命として
先ず、全国の原子力発電の事故に伴う情報伝達が不正確であったことから、高度な情報を正しくかつ分かりやすく全世界に提供することを行っている。

また、東日本大震災により世界中で生産に打撃が及んでいるが、これまで先駆的に取組んでいる早稲田のグローバル対応の取り組みを一層加速させている。
グローバル化を進める大学の理由は、
日本の企業は世界をフィールドとしなければ成り立たない状況にあること、そうした中で学生の就職競争は日本人間だけではなく、世界の学生と競い合う時代になっていること、世界の隅々で活躍できる人材を育成することが建学の精神であること等からである。

更に、日本の科学技術は一体何をやっているのかといった反省から、新しい科学技術を推進する大学の使命を徹底追求していくが、最先端の技術を開発するだけではダメで、それを社会で活かせるシステムを創ることが大切であり、そのためのリーダーを日本と世界の将来のために育てることに邁進する。

25年後の大学創立150周年を目途とする大学改革の中長期計画を策定中である。
少子社会の中で、大学の経営も厳しくなる中、早稲田がより発展するための新たな基礎づくりに全力で取組む。

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