私の母校である長崎県立北高の全体同窓会があり、出席しました。
わたしは北高卒業5回生で、同窓会の理事をしています。
同窓会々長の岩永氏が中心となって各卒業年次の理事や評議員が中心となって企画をたて、パーティ券を売りながら出席者を集め開催しました。
各卒業年次毎の同窓会と違って全体同窓会ですから、間口は広いわりに中々出席者の確保が難しいのですが、それでも会場一杯の約400人程度の出席を得ました。
同窓会の都度感じることは、恩師の先生方が元気でおられること、そして同級生がおじさん、おばさんになっても学生の頃の面影が残り、男性も女性も名前を呼び捨てにし、女性は旧姓で呼ぶことに何のためらいと違和感を覚えないことです。そして忘れていた記憶が会話のなかでよみがえることです。
そして羨ましく思うのは、部活をやっていた同窓のつながりの深いことです。
私は高校時代帰宅部の1人でスポーツをやっていなかったことが、今思うと、そして息子が同じ北高でバレー部で必死に練習していた姿を思い浮かべると、自分自身、とても残念に思います。
何はともあれ、楽しいひとときでしたが、同窓会の参加者が毎回固定化される傾向にあることが気になります。
同級生の間では皆に参加案内を出すようにしていますが、出席者はやはり一定限られてしまう。
出席してもらうきっかけをどう作ったらいいか考えなければなりません。
しかしながら、いつものことですが、同窓会の主役は1回生2回生の先輩たちです。
やはり、創設期を自分達が担ってきたという自負がそうさせているのだと思います。
2年後はいよいよ北高創立50周年を迎えます。
先の南高の50周年記念式典に負けないよう、1回生・2回生のパワーに頼りながらも各卒業生で役割分担し、準備をしっかりやっていきたいと思います。
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