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南串山に障がい児のための特別支援学校高等部の設置を  (平成24年1月掲載)
島原半島の西部橘湾沿いの南串山を中心とする障がいのある子どもさんたちを持つ保護者の皆さんたちで、島原特別支援学校南串山分校に高等部の設置を求める動きが活発に行われています。

保護者の皆さんはこれまでに島原半島各地で署名活動を熱心に行われた他、教育庁や議会にも陳情を繰り返しておられます。

今般、県教育委員会の特別教育支援室において新たな特別支援教育の推進に関する基本計画と実施計画を策定し、大型離島における特別支援学校の充実や長崎市近郊の時津に鶴南特別支援学校の高等部の分教室を設置する他、障がいを持つ子どもたちへの教育環境の整備にこれまでにも増して踏み込んだ事業の実施を盛り込みました。

しかし、島原特別支援学校の南串山分校に高等部を設置することは入学希望者の数が10人未満であることから1人当たりの財政投資が多額にのぼり、現状ではなかなか踏み切ることができないと一定結論づけています。

しかし南串山をはじめ島原半島西部にある各地区から島原市にある特別支援学校まで毎日通学させるには、片道2時間程度が必要です。
通学に時間がかかるなら寄宿舎のある特別支援学校に入学させればという県教委の説明には、保護者として納得はいきません。

そもそも10人以上という通学児童の人数基準をつくったのはつくる側の理屈であって、施策を必要とする県民の立場からのものではありません。

折角、これまで以上に踏み込んだ障がい児のための特別支援教育の実施であれば、県内で唯一空白地帯として残された島原半島西部地区の子どもたちのために手を差し延べるべきです。

このような立場に立って一定保護者と子どもたちが納得できる解決策を見出していきたいと思います。

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