先般、長崎新聞のふるさと総合版の「聞きたい・言いたい」の欄で、私の「県議会・県政改革特別委員会」の委員長としての、委員会運営の基本的な考え方等に関するインタビュー記事が大きく報じられたことについて、ご存知の方が多いのではないかと思いますが、今回はテレビ番組でのインタビューを受けました。
内容は「県議会・県政改革特別委員会について」と「百条委員会について」の2本。
前者については新聞のインタビューと重複することが多いため、ここで改めて紹介することは略しますが、後者については、いよいよこれからです。
百条委員会というのは地方自治法第100条の規定により、証人喚問等強い調査権を持った委員会の通称ですが、今回の場合、正式には「諫早湾干拓事業における入植者の選定に関する調査特別委員会」です。
入植者の選定が果たして公平かつ適正に行われたか。
特に前知事と前農林水産政務官の親族の会社が選定されたことが内容的に妥当なのか、選定過程において圧力や便宜といったことがなかったのかを検証するものです。
諫早湾干拓事業については現在、開門をめぐって賛成反対の声が激しくなっていますが、この入植地の選定についても県民の関心が高いだけに、審査にあたっては慎重かつ多角的に、また、予断を持たず適正に行っていかなければなりません。
短いインタビューの放映時間ですが、只今申し上げたようなことを話しました。