各地区の振興課題について地元の自治会長さんたちと意見交換し、必要な事業等を促進するための会合を野母崎地区でも実施しました。
野母崎地区は、将来への期待を込めて7年前長崎市に編入合併しましたが、現在のところ受益は減り負担は増えるという状況とともに、小学校の統廃合や高校の閉校、病院の規模縮小といった過疎化が懸念される材料を抱えています。
地元の県議としては何としても野母崎地区の振興に取組んでいかなければなりません。
会合では水仙公園の内容の拡充や国道499号の改良、県立野母崎高校の跡地活用策、公共下水道事業の前倒し、住民の主体的なまちづくり活動の促進等が述べられました。
これらに加え、脇岬にある県立亜熱帯植物園の事業内容の見直しについて県が検討をはじめたことから、私から今後のあり方について提案させていただくとともに、地元住民との協議の場を設ける必要があることを訴えました。
また、地元住民との協議の場としては野母崎高校の跡地対策についても今年度中に協議会的なものを立ち上げ県教育委員会への要望活動を行う必要があります。
いろいろと課題を抱える野母崎地区ですが、できるところから課題解決に向け全力で取組みます。
意見交換会の概要については
こちらを(PDF文書)をご覧ください。以下の写真はその際の会場風景です。
