第7回長崎元気塾を出島交流会館で開催しました。参加者は約５０名。

今回の目玉は、かわち家代表　河内隆太郎氏による「ちんどん屋人生」
と題した講話です。

同氏は長崎大学卒業後、一般企業に就職する普通の人生の歩みを考えていましたが、ある時まさに神のお告げでもあるかのようにちんどん屋の夢を見て、自分の人生、職業はこれだとひらめいたことから新たな歩みが始まったそうです。

両親を説き伏せ、北九州のセミプロ大道芸パフォ−マ−のグル−プに入門し、ちんどん屋稼業の見習いやチラシ配りを専門に行い、注文主に喜ばれるものの、本物を志向するには東京のちんどん屋名人に弟子入りする他はないとの決意のもと上京。
腕を磨き商売も順調に行きはじめたものの、結婚と子どもの誕生という中で妻子を守るためには長崎に帰省するしかないとの決断でふるさとに戻りました。

しかし、長崎では当初注文もなく経済的にも苦しい日々が続いたものの、除々に評判となって仕事も増え、稼業も順調に行きはじめたとき、仕事を与えてくれた人に不義理をしてしまう。

しまったとの思いながらも客の呼び込みに必至で回り結果良しとする。
その後教訓を生かしてちんどん屋稼業で心得ておかなければならないことなど身につけながら精進し、現在に至っている。

そうした人生の起伏を軽妙な口調で楽しく、そして、人生について確かな哲学を持っているなと感じさせる説得力をもって1時間の話をしていただきました。
最後は塾の会員がたたく太鼓と鐘に合わせてクラリネットを吹き会を盛り上げてくれました。

第２部の会員による提言は、ボランティアで環境保全活動に取り組むえことぴぃ長崎の吉野みゆきさんの講話です。
何故、自分が環境保全活動に取り組むのか、そして、尊敬する高木善之氏の教えなども紹介しながら熱く語ってくれました。

最後に登壇したのは会員の石田弘海氏です。長崎のまちづくりについての思いと、県が現在募集している長崎元気づくりのプロジェクトへの企画募集を元気塾で検討していこうとの訴えがなされました。

集いの後は恒例の出島ワ−フでの食事をとりながらの一人一言コ−ナ−です。
参加者１人１人が最近得た元気をもらった話題をはじめ、それぞれの思いを語りました。

次回は１１月１７日(金）１９：００から同じく出島交流会館での開催です。
楽しく元気が出る話題満載の「長崎元気塾」にあなたも参加しませんか。無料です。
参加申し込みは「たかひら元ホ−ムペ−ジ」のお知らせ欄をご覧下さい。

参加お申し込みは、下記からもどうぞ。↓
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　※お申し込みは随時受け付けております。
　　 ご不明な点は、たかひら元 政務調査事務所まで。

なお、長崎元気塾は、１２月５日開催の元吉本興業マネ−ジャ−の大谷由里子氏の
“スペシャル講演ｉｎ長崎”を後援しています。
テ−マは「恋もビジネスも手に入れる」です。前売り券２０００円で販売しています。
こちらも是非ご参加下さい。
お問い合わせは、たかひら元事務所　ＴＥＬ・・・０９５−８９２−１８２５　です。