第4回の長崎元気塾を7月16日(金)長崎市内の出島交流会館で開催しました。
参加者は50名
今回は講師による講話と質疑のコーナーをお二人の方に担当していただきました。
先ず、ラメールジャパン株式会社代表の市之宮祐子氏による「心と体の肝腎要のおはなし」と題して、野口整体と分子栄養学を融合させた健康講座です。
肝臓、腎臓を元気に保つための健康法です。
人工透析患者の10人中9人は透析をしないで済むはずの回復法ストレス処理能力の違いで健康を保てる度合いが違うという説明皮膚と脳はセットになってできているという説明そして、これらと併せてマンデラ南アフリカ共和国大統領の実話映画「インビクタス(征服されない)」を紹介し、人間の思いはどこまでも通じることを教えてくれました。
二人目はNPO法人江戸しぐさの長崎代表宮崎牧子氏による「江戸しぐさ」の講演です。「江戸しぐさ」とは周囲の人たちと気持ちよく暮らしていくための体系化した江戸町方の生活習慣です。
「しぐさ」は「思草(しぐさ)」、行動です。
”束の間の付き合い”〜ちょっとだけ言葉を交わす
”傘かけ”〜会釈のまなざし
”こぶし腰浮かせ”〜少しだけ席を空ける
”肩引き”〜ぶつかるのをよける
”カニ歩き”〜譲り合う
”うかつ謝り”〜足を踏まれ逆にすみませんと謝る
”お心肥し”〜心を磨く
”仏の化身”〜嫌な人を逆に仏と思う
こうした言葉や作法、心磨きのあり方について沢山のお話をいただきました。
私の主張コーナーでは、会員の岸章子さんが義母の介護を通じて得た自分自身の学びや講師の市之宮社長との出会いについて語られました。
「集い」終了後、水辺の公園レストランでの一人一言コーナーでは参加者全員が自己紹介や最近の話題について語りながらお互いの親睦を深めました。
「長崎元気塾」は長崎のまちを元気にしたいと願う一般市民の集いです。
参加料は無料。
毎月1回、第3金曜日に開催しています。
あなたも参加してみませんか。
よければ私のホームページ
長崎元気塾参加者募集!をご覧ください。