第3回の[長崎元気塾」を6月18日開催しました。参加者は50人。
今回のメインは、文具販売から始め、現在長崎市内で複数のビジネスホテルを手掛ける船橋修一社長の「長崎経済を元気にするために」と題したスピ−チと、会員からの意見発表として長崎市議の平戸トキ子氏の「環境問題を考える」と題した体験談、それにマッシュカンパニ−代表の入江巨之社長の私の主張です。
船橋修一氏は、平成元年に九州教具にアルバイトとして入社後、頭角を表わし、同会社の3代目の社長に就任し現在51才。
長崎の経済界のニュ−リ−ダ−の一人として頑張っておられます。同社は教具や事務用品の販売が主たる業務でしたが、船橋氏の指導のもと新事業を展開し、現在は長崎市内で数ヶ所のビジネスホテルを経営し、急成長を遂げています。
船橋氏は「自分の仕事において自分の使命はなにか、あるべき自分の姿を考えてこれまでやってきた。そうした中で、自分達にできることを客に提案する。その実験の場としてビジネスホテルの経営に乗り出した。経済規模が縮小していく今日、何も変えないこと、現状を維持することにとどまることが会社にとっては1番のリスク。会社を変動する仕組み、新しいことにチャレンジしていく仕組みをつくることが1番大切。会社の経営戦略としてレッドオ−シャン戦略(内々での闘い)をとるか、ブル−オ−シャン(外のフィ−ルドへの展開)をとるかだが発展的に考えていくことが大切。何かに取り組んでいく時には、違った観点で物事を見ることの大切さや、多面的な見方があることを認識しておかなければならない。いま会社経営に一番必要なことは公正であり、永続させることである。日本一のお役立ち企業となることを目指したい。」
等々、示唆に富む講義を熱心にしていただきました。
なお九州教具では社内のポストは社員の立候補制というユニ−クな取り組みを行っていることも紹介していただきました。
「長崎元気塾」は私のホ−ムペ−ジのお知らせ欄に掲載していますが、自分自身が元気になる、そして長崎を元気にしていくために学びながら夢を語り、情報発信していこうという自由参加の集いです。
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月1回第3金曜日午後7時から長崎市の出島交流会館で開催しています。