長崎元気塾の第1回を、4月23日、出島交流会館の会議室で開催しました。
参加者は40名。
先ず、主催者である私から「この長崎元気塾は、ふるさと長崎は、かくありたいと願う人たちが学び、語り合い、長崎を元気にしていくための発信基地となることを目指す、元気で志ある人たちの集いです。長崎や地域を元気にするためにこんなことをやったらどうか、生活の現場で困っていることを、こう解決すればいいんじゃないか、といったことを、それぞれに主張し、議論していいものができれば、外部に対して、提言したりアピ−ルしていこう。」と挨拶しました。
当分、月1回第3金曜日の午後7時から9時に開催することとし、「外部講師による講話と質疑」、「会員による意見発表と質疑」、「私の主張やお知らせ」、「最近の主な動きについて」のフレ−ズで進めることとし、早速、第1回の内容に入りました。
初回の講師は、藤井 健 長崎県副知事で、「長崎県の活性化について」の講話です。長崎県、特に県全体の活性化に影響を及ぼす長崎市の活性化戦略として、外国旅客船クル−ズの招へい、九州新幹線西九州ル−トの整備、市内都心部臨港部の再整備等についての構想や計画を熱く語ってくれました。
続いて、会員による意見発表のコ−ナ−では、私が、「これからの自治体運営のあり方」について現状分析と課題を指摘し、地域社会を構成する各主体が担い手となる真の意味での自治社会の創造のための制度設計について提言しました。ひとり行政による、公共サ−ビスの提供の仕方を根本から変革すること、住民の自治能力を高めるための仕組みづくりを行うこと、少子高齢社会にふさわしい構造改革を行うこと等の主張です。(詳細は、たかひら元オフィシャルサイトのホ−ムペ−ジのメッセ−ジ欄をご参照下さい。)
また、私の主張のコ−ナ−では、長崎県精神障害者団体連合会の会長で、NPO法人エスペランサの理事長として、グル−プホ−ムを運営する、山口弘美氏が、精神障害者の地域生活自立支援や就労支援上の問題、差別禁止法制度に向けた取り組みの促進等について訴えました。
会議後は、水辺のレストランで懇親会を開き、それぞれに自己紹介や元気塾への思いなどを語り、楽しい時間を過ごしました。
皆さんも、気軽に「長崎元気塾」に参加しませんか! (たかひら元のホ−ムペ−ジお知らせ欄をご参照下さい)