┃長崎県被爆者手帳友の会研修に参加 10/02/28〜03/01 |
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長崎県被爆者手帳友の会の研修会が、佐世保市の九十九島観光ホテルで開催されました。
手帳友の会は毎月、9日に長崎平和公園で平和の鐘をつき、その後、情報交換等を行っていますが、年1回県内各地から、会員が集う研修会を開いています。
会員の平均年齢は約80歳。被爆から65年が経ち年を重ね高齢化しています。
被爆者医療費の給付と、健康管理手当ての支給がなされていますが、被爆者援護対策の充実を求める訴えは依然として止むことがありません。
この研修会に、来賓として私の他に、高木義明衆議院議員、大久保潔重参議院議員、さらに犬塚・西岡・福田の各国会議員の秘書が参列しており、高木代議士や大久保議員は、政権交替により、被爆者援護対策の充実を図りたいと、挨拶をされました。
しかし、それは本当に期待し信頼できるものなのか。
これまで、本県選出の民主党の国会議員の皆さんは、常に被爆者援護対策の問題点を挙げ、改善に全力を尽くすと話してきました。
これまで野党であっただけに、なかなか実効ある取り組みが出来なかったものと思いますが、それでももっと大きく声を上げて欲しいと思うことが何度かありました。
政権与党となった今こそ、これまで主張してきた援護対策の充実、とりわけ、被爆体験者を被爆者と区別する不合理で、不公平な制度の改革、原爆症認定審査の迅速化と対象疾病の拡大、被爆二世に対する被爆者援護対策の枠内での位置づけについて、時を置かず実現を図るよう強く思う次第です。
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