┃九州各県議会議員研究交流大会に参加 09/10/18 |
|
 |
九州各議会議長会の主催で標記交流大会が1月18日開催され私も参加しました。
末吉長崎県議会議長、九州各県議会議長会会長の高嶺沖縄県議会議長、金子長崎県知事の挨拶の後、
「地方議会をめぐる諸情勢について」と題して山梨学院大学の江頭俊昭教授の講演及び「花と緑で世界を笑顔いっぱいに」と題する(kk)風花の石原和幸代表の講演がありました。
九州各県から参加した議員は124名、年1回の開催で各県持ち回りにし、本年は長崎での開催となりました。
参加しての感想ですが、各県の議員が参加し、意見交換が出来る場が設けられることはそれなりに意義があるとは思いますが、折角の機会であるわりには内容が乏しい。
江頭教授の講演は県議会議員には格好のテーマだと思いますが、話を聞くだけでなく議員同士の討議をするとか、各県の実態を紹介するとか、意見交換の方法はいろいろあると思いますが、議会の議員定数のあり方や政策形成機能・チェック機能を高める方策、政党マニフェストとローカルマニフェストとの調整のあり方等々、議論するテーマは沢山あります。
また、九州新幹線や諫早湾干拓地の開門調査の問題など特定の政策課題を共有する県同士での議員による話し合いをすることもできると思います。
表面的な交流の場とするだけでは県民に申し訳ない。
少なくとも本県の末吉議長にはそのことを申し入れたいと思います。
|