
2月15日に原爆被爆者手帳友の会の研修会が、島原市の九十九ホテルで開催され来賓として参加しました。
友の会は、いわゆる被爆5団体のひとつで長崎市議の井原東洋一氏が会長をつとめ、私が会の推薦議員になっています。
毎月9日は会員が集まり平和公園内の平和の鐘を11時2分に鳴らし、その後意見交換等を行っています。
この日来賓挨拶の中で「原爆症の認定基準が見直され、一定要件を具備する者は迅速に原爆症の認定をすると国は言いながら、実際は審査事務を停滞させ認定の先送りをしており、厚労省の取り組み方を早急に改善させなければならないこと、また、同じく原爆被害を爆心地から同距離内で受けながら被爆体験者という不合理な取扱いをされている人たちを、被爆者として被爆者援護対策を享受できるようにしなければならないこと、被爆2世の健康調査にがん検診を加えるとともに医療的見地から被爆者援護対策の枠内に包含する必要があること。」等を主張し、今後とも先頭に立つ一人として最大限に尽力する決意を語りました。