
『非正規労働者の雇用安定と労働者派遣法の抜本改正を求める九州キャラバン行動出発式』が連合九州ブロック連絡会の主催で1800人の参加者のもと盛会のうちに開催され、併せて長崎市公会堂前広場から県庁までのデモ行進が行われました。
いま、毎日のように派遣会社の派遣切や期間労働者の雇い止め、採用内定者の採用取り消しが行われ、業界の報道では昨年10月から3月末までに約40万人が失業すると言われています。厚生労働省も直近の公表値で12万5000人と報じています。
世界同時不況の大波の中で、雇用対策は政策の優先度における緊急という意味よりは生命に関わる問題として本当の意味での緊急です。
雇用対策関連4法案の早期成立に与野党ともに一致して向わねばなりません。また、実効性の疑わしいバラマキと評される2兆円の定額給付金も、国民が安心できる雇用対策や社会保障制度の確立と経済の土台である家計や中小企業を元気にすることに振り替えられるべきであると考えます。
たかひら元は、働く人の雇用と暮らしを守るため、先頭に立つ覚悟で頑張ります。