
11月10日(月)沖縄県糸満市摩文仁が丘の『鎮魂長崎の碑』において長崎県沖縄戦没者追悼式が行われました。
長崎県戦没者慰霊奉賛会の主催で行われ、県内各地からのご遺族の代表者等約90名の参加のもとおごそかな中に敬虔な祈りを奉げました。
長崎市の西島トヨ子さん、佐世保市の神崎恵美子さん、諫早市の古賀勝さん、大村市の岩本久子さんが遺族代表として献花した後、長崎県連合遺族会会長 前橋フミさん、長崎県軍恩連盟会長 寺山民蔵さんが追悼の詞を述べられ、長崎市連合遺族会会長 山下裕子さんが遺族を代表して謝辞を述べられました。
『鎮魂長崎の碑』には、先の大戦で沖縄や南方戦線で亡くなられた35,000名もの長崎県出身者の慰霊が奉じられております。
年一回の追悼式で、遠隔地での開催ですが、戦争で犠牲となられた人々の無念さをかみしめ平和を誓うためにも今後とも末永く継続していかなければなりません。