11月9日(日)長崎新聞文化ホール・アストピアで標記の女性の集いを民主党長崎県第1区総支部の主催で開催しました。
ゲストとして高木義明衆議院議員、犬塚直史参議院議員、大石尚子参議院議員(全国比例区・神奈川県)、福田えりこ民主党公認候補の各氏を招き、約250人の一般参加者と2時間にわたって福祉や子育て等の問題について、民主党の政策を述べるとともに、質疑を行うというスタイルでの会がもたれました。
全体の司会進行を比良元が行いました。
会場からは、消えた年金、消された年金の問題に関し民主党が提案している年金手帳の内容はどういうものか、介護保険制度の充実にどのように取り組むのかといった質問や、高齢者が生きがいを持って暮らせる社会づくりを政策の大きな柱として推進してもらいたい、幼稚園と保育所での保護者負担の格差を解消して欲しい、生活者の立場に立った施策や予算を優先してもらいたい、といった要望がなされました。
各ゲストからは、これまでの中央集権的な国の行政の仕組みを転換し、地方のことは地方が責任と権限を持って決める地方分権型の社会づくりを進める中で、地方の実情に応じた優先課題に積極的に取り組めるようなシステムづくりを急ぐことや、子ども手当てを創設するとともに、子育てしやすい社会環境づくりを進めること、官僚主導で政策が決まり国民生活とはかけ離れた取り扱いがなされている現状を一刻も早く改め、真に国民の代表による国民の立場に立った政策運営が行える体制に転換していくことが何より大切だといった意見が述べられました。
民主党長崎県第一区総支部としては、組織を動員しての集会でなく、一般市民に直に民主党の政策を訴えながら意見を聞く取り組みが、支持を得るすそ野を広げていくうえで大切だという私の意見に基づき初めてこうした集会を開催しました。
今後ともこうした機会をいろいろな形態を考えながら実施していきたいと考えていますので、その際は皆様方にも積極的なご参加をお願いいたします。