長崎県被爆者手帳友の会(会長井原東洋一氏)では毎月9日に、平和公園での原爆死没者の冥福を祈りながら平和の鐘を鳴らした後、平和祈念会館で例会を行っています。
たかひら元も基本的に毎月この行事に参加してますが、1月9日の本年の第1回例会には多数の会員が参加され、また、私が顧問を務める全国被爆体験者協議会の皆さんも代表者10名が同じく参加をされました。
例会での席で全国被爆体験者協議会の小川会長が昨年12月に長崎地裁に提訴した被爆体験者にも原爆手帳の交付を求める裁判への支援を訴えると、これに応えて井原会長から友の会としての支援金が渡されました。
また両会ともに、相互に協力・連携して被爆者援護対策の拡充や恒久平和・核廃絶に対する取り組みを行っていくことも確認され、大変に有意義な例会となりました。
新年の例会を記念し、シーシさんの胡弓演奏も行われました。