日中国交正常化35周年、長崎県福建省友好県省締結25周年を記念して、金子長崎県知事を団長に県議会、財界等総勢62名の訪中団の一員として、上海市と福建省を訪問しました。
中国は、人口13億1,448万人、GDP約2兆6,800億ドル、実質経済成長率10,7%(2006年)で、目覚しい経済成長を続けています。主要都市は、マンションやオフィスビル、都市高速道等の建設ラッシュが続き、訪問するたびに街並みが変容する勢いに溢れた営みが強く感じられます。中でも上海市の人口1,368万人、中国最大の経済・金融の中心都市として、東京をしのぐ威容さを誇っているように実感されました。
長崎・上海間に現在ボーイング747型機の中国東方航空が就航していますが、路線の維持拡充と航空機の大型化によって、人的・物的交流を拡大させたいというねらいで、韓正(カンセイ)上海市長等要人との交流会を開催するとともに、長崎上海クラブ(長崎)と上海長崎クラブ(上海)とを中心とした民間ベースでの商取引・人的交流の拡大を企図したレセプションを開催しました。
福建省は、中国大陸南東に位置し、台湾海峡とも接しております。人口は3,558万人で世界中で活躍する華僑の故郷として知られています。長崎市内に在住する華僑の皆さんも福建省の出身で、長崎県とは特別に関係の深い歴史があります。高校生による相互交流や文化交流の拡大、県省間の輸出入の拡大についての促進策等をテーマに黄小昌(コウショウコウ)福建省長他要人との交流会を開催するとともに、25周年を記念して植樹を行いました。また、1999年にユネスコ世界遺産(文化遺産と自然遺産)に認定された武夷山(ぶいさん)を訪れ、優れた自然景観に圧倒されました。

上海市内中心部
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ホテルから見る上海市内
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上海市との交流会
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上海市長と金子知事
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上海市要人と訪中団の一行
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上海市長と比良元
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経済交流会
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福建省長他幹部との交流会
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福建省長他幹部との交流会
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福建省福州市内
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友好省県締結記念植樹式
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武夷山(世界遺産)背景
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武夷山(世界遺産)一部
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武夷山(世界遺産)
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武夷山市との交流会
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武夷山市幹部と訪中団
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