熊本地震による被災地への緊急支援の更新情報(5月10日版)
“熊本地震による被災地への緊急支援”の更新情報です。
被災された地域の方々は震災からほぼ1ヵ月経った現在でも非常に厳しい状況に置かれていることは皆様ご承知のとおりです。あらためてお見舞い申し上げます。
長崎県では緊急支援室を中心として、被災者の支援のために様々な取り組みをしてきました。長崎県の職員ばかりでなく、県内の多くの市町村の職員が支援に携わっております。これらの職員のご苦労を多とするところであり、私としても支援のために注力しているところです。
被災地への支援は今後とも継続していきますが、現状でこれまでに実施した支援の概要を以下に纏めてご紹介します。
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県職員(一般)の派遣(宇土市、阿蘇市、菊池市)
累計 20回 291人
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県職員(専門職)の派遣(益城町、宇城市等)
累計 28回 135人
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災害ボランティア
累計 4回 80人
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緊急消防援助隊
累計 104隊 360人
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医療支援隊
累計 23チーム 110人
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支援物資
白飯、缶詰パン、飲料水、毛布、簡易トイレ、
トイレットペーパー、学用品一式、
レトルトカレー、ブルーシート等多数
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被災者の受入
県営住宅等 21件
旅館、ホテル 238件
学校 81人
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給水車両及びごみ収集車両
累計 339台 877人
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義援金受付
長崎県庁及び各振興局に募金箱設置
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相談、連絡窓口
長崎県緊急支援室(本庁内) 11名体制
電話:095−895−2150
被災者から届けられたお礼の手紙