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第3回定例県議会を振り返って  (平成23年10月掲載)
9月定例会が先頃、終了しました。
連立会派が結成されて2度目の定例会です。
一般質問と併せて予算・条例等の議案審査と各部の所管事務一般についての審査そのものは、これまでと変わりありませんが、従来の議会内勢力が変わった今、これまでにない、いくつかのことが実施されました。

一つには従来審査において多々批判が出ても、結局は理事者提案内容でまとまってしまうことが常であった議案審査について、否決とまではいかないまでも実質的にはそれと同様の取扱いである継続審査という取扱いが具体の事案で行われたことです。

スポーツ基本法の制定に伴い、本県として関連する条例の改正に関する議案ですが、条例そのものというより条例の所管部局についての問題、ひいては条例の改正により今後どの部署が窓口となってスポーツの振興に努めるかという問題です。

従来の取り組みが教育委員会の競技力向上対策室であったため同室からの提案がなされたわけですが、私はこれはおかしい、知事部局で所管すべきだとして譲りませんでした。
その結果継続審査となり、今後の議会で知事部局から再提出されるということになります。

二つには、予算そのものは可決したものの、一定の条件がクリアーされるまで執行を留保させたことです。
市議会では時々この対応が見られることがありますが、県政においては、これまでに殆どなかったと思います。

更には、委員会における理事者の出席範囲を限定し、必要以上の補助職員の出席をやめさせたことや、部長・課長の審査前の説明書の朗読等を省略させ、その分審査時間を拡充したことなどです。

いま県議会・県政改革特別委員会において、県議会の活性化に向けてこれまでのあり方を種々見直す作業を精力的に行っていますが、今回の取り組みは影響は小さいながら、本格的な改革に向けての第一歩だと思います。

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