平成6年に設置された「長崎県県庁舎建設懇談会」、平成8年に設置された「県庁舎建設特別委員会」、平成20年に設置された「県庁舎整備特別委員会」の議論を踏まえて、今般「県庁舎整備等特別委員会」が 設置され、先に示された、県の県庁舎整備基本構想について審議することになりました。
第1回の委員会は、審議方法についての申し合せのみでしたので、今回の第2回目からが実質審議となります。
今回の委員会では、初めて就任する委員がいるものの、可能な限り、これまでの議論との重複を避ける趣旨から 先ずは、基本構想案策定までの経緯を整理するとともに、基本構想案の基本理念及び基本方針について、理事者の説明をもとに審議しました。
基本方針で示されているのは
@ 県民生活の安全・安心を支える庁舎
A 県民サ−ビス向上のための機能的で新時代環境共生型の庁舎
B 県民に優しく、県民が親しみを感じる庁舎
ということですが、これらに対して
・ ヘリポ−トを屋上に設置することは荷重がかかり、耐震性を確保するためには経費が高くつくのではないか。
・ 将来の行政ニ−ズの変化に対応して容易に転用できる設計を行うとは、具体的にどういうことを想定している のか。
・ 新たな施策を創り出すことができる執務環境を整備するということの中身は何か。
等の質問がなされましたが、全体として、了解するものとされました。
次回は5月10日(金)午前10時から開催されます。
|