来年の４月１日告示、４月１０日投開票の県議選は私にとって大変厳しい戦いになります。

長崎市選挙区は定数１４人ですが、現在欠員となっている１議席を除き現職１３人は全て再選に向けて立候補の準備を進めていること。

長崎市議会議員から有力候補者が３人〜４人既に県議選への出馬を表明し、あるいは準備を進めている他、有力な新人の名前が挙っていること。

民主党県連が長崎市選挙区で現職の他に新人候補２人を擁立するとの方針を受けて、連合長崎は組織内候補を擁て、前回私を支援していただいた一部労組がそちらの支援に回されそうなこと。

後援会や選対の推進体制が前回と比べて弱まっていること。

前回は選挙の１年程度前から、殆ど毎日市内を歩いて有権者の皆さんに挨拶して回り、自分として頑張ったなという思いが残る努力をすることができたものの、今回は現職の政務活動に追われ、そうした活動がいまだ、かなわないままになっていること。等であります。

こうした非常に厳しい客観的な情勢でありますが、引き続き県政において仕事をさせていただくよう有権者の皆様に真摯に訴えていかなければなりません。

現職は与えていただいた職責をしっかり果たしている、誰よりも努力していることが有権者の評価を勝ち得て再選につながるものでなければならないと思いますが、さりながら、私のような一期生の一地方議員にとってはそうもいきません。
選挙は選挙で全力で戦っていかなければ勝利はなまやさしいものではないのが現実だと思います。

この３年半のそして町長就任以来８年半の私の活動内容と地方政治の、そして、ふるさと長崎の発展に取り組む姿勢を訴え、中村県政に代わった今、県政推進のためこれからが本格的な取り組みの場面であり、そのために仕事をさせていただきたい、私を皆様の代弁者として使っていただきたいと有権者の皆様にお願いしてまいる決意であります。