金子知事は最近地域行政視察や市町等各団体からの陳情の際、「今回の総選挙で民主党政権が誕生すれば国の緊急経済対策の補正予算が凍結され本県としても大打撃を受けることになる」とか「公共事業予算が激減し、必要な道路整備等ができなくなる」といった。まさに民主党攻撃のための間違った推論により県民をせん動する発言が相次いでいます。
　また2区の久間予定候補の決起集会でも同趣旨の発言を行い、先の記者会見で、知事という立場において国政選挙には慎重に対応しなければならないと述べた舌の根が乾かないうちに久間氏の支援を明確にしています。
改革21会派の県議団は昨年11月、県政への要望の折、県政の公平・公正な運営を知事に求めていましたが、それに反し最近の金子知事の言動はまさに一党一派に組みし、政治的中立であるべき知事の立場を忘れ、公平･公正な県政運営を阻害していると言わざるを得ない状況です。
　本日8月4日、このことを改革21会派として知事に申し入れ、また、記者会見をして態度・姿勢の是正を強く申し入れました。